このプロジェクトは、
箕輪で昔から親しまれてきた暮らしの道具「ホウキモロコシの箒」を、
この町にもう一度根づかせたい——そんな思いから始まりました。
みのわの箒

箕輪町 最後の箒職人 唐澤さんなき今、
箒作りを知る人はいないかもしれません。
けれどもまずは、唐澤さんが残したホウキモロコシの「種」を継ないでいこう。
ー 唐澤さんの息子さんと思いが重なり、今年はそれぞれに種をつなぐ活動を行いました。
同時に五福は、安曇野でもホウキモロコシのほうきを広める活動を行っている
「安曇野ほうきプロジェクト」という団体があることを知り、何度か学びに行かせていただきました。
5月24日|安曇野 ホウキモロコシの種まき体験に参加
安曇野ほうきプロジェクトさんが主催する、ホウキモロコシ栽培の[種まき]に参加しました。
安曇野の避暑地 森を抜けたその先にある畑で、地域の方が十数名集まり、共に種を蒔く時間。
土地の空気や人の温度を体感する機会となりました。


6月7日|五福での種まき
安曇野で体験した種まきでは、肥料と共に種をまき、途中で追肥する方法が紹介されましたが、
五福では自然の力に任せる方法を選び、大豆と合わせてホウキモロコシの種まきを行いました。
その後の草取りや摘芯は、なかなかスケジュールがあわないこともあり、五福が中心となって行い、
成長の様子はインスタグラムを通じてお届けしてきました。
生育の様子と栽培について



ホウキモロコシは比較的虫がつきにくく、草取りもほとんど必要がありませんでしたが、
畑によっては、ある程度大きくなるまで、他の草に負けないよう間引きや、草取りが必要になります。五福でも、途中段階で草取りと間引きを行いました。
9月20日|収穫
箒を作る際は、もう少し早めの収穫が望ましいようですが、今回は種を残すことを目的としていた為、種がある程度熟した9月中旬に収穫を行いました。
ホウキモロコシは種まきから収穫までおよそ3ヶ月。収穫時期を目安に種まきをすると良い、
と安曇野で教えていただきました。

9月28日|安曇野 手箒作り体験に参加
安曇野ほうきプロジェクトさんの「手箒作り」体験にも参加させていただきました。
糸も麻紐を草木染めしたものを使用し、道具もみなさんで考えて作られており、的確な指導のもとで
はじめてでも完成させることができました。



来年度に向けて
来年度は9月に講師として箕輪にお越しいただく予定です。
その際に、しっかりと箒作りのホウキモロコシを収穫をできるよう、栽培面積を広げていく計画です。
ご興味のある方は、ぜひ栽培の段階からご参加ください。
